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12月10日(日) また、里山巡りに

 前回で最後かと思ってきたキノコ採りだったが、天気も良く気温も高くなってきたのでまた山に行ってきました。道路わきの雪もほとんど消えて、遠くの山まではっきりと見通せます。
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 今日は駐車スペースに車は1台もありませんでした。こんな時期にキノコ採りに来るバカは自分くらいしかいないと思うので、当然といえば当然かもしれません。

 身支度をして山の中に入っていくと、

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 所々に新たに生えてきた粒ナメコも見られます。でも、数は多くはありません。今の時期ですから当然といえば当然でしょう。

 しかし、極上の半開きナメコも少しだけ出ています。
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 そして、遅出の黒っぽいムキタケも。
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 今回の山巡りはキノコの収穫はあまり期待せずに、新たな場所と新たなキノコ木を見つけておくことだったので、これまで行ったことのない山域まで範囲を広げて回ってみました。
 
 その結果、思わぬ発見がいろいろとありました。

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 この山は至る所にキノコの生える場所があり、人が入っていないところも多いことがわかりました。木の葉が落ちて草も枯れて倒れ、歩きやすくて遠くまで見通せる今の時期だからこそわかることなのかも知れません。

 そして、今回はこんなキノコも見つけました。
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 巨大なキノコでした。

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 今の時期に、このキノコが出ているとは。普通ならマイタケ採りの時期に見かけるのですが。

 毒キノコのオオワライタケでした。倒れかけたミズナラの根元に生えていました。

 帰り道ではフキノトウなども見かけ、少しずつ頂いてきました。

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 自宅の庭にも11月からフキノトウは出ていましたが、やはり山のフキノトウは香りが強いように思います。

 この山はまだ回り切れなかったところもあるので、チャンスがあればもう一回くらい行ければと思っています。ただ、もうキノコの収穫はほとんど期待できないでしょう。

 収穫はほとんどなくとも新たな発見がたくさんあり、今回は楽しい山歩きでした。冒頭でも触れましたがこんなバカは自分一人かと思って車に戻ったら、もう一台車が止めてありました。仲間がいてくれたような気がして、少々嬉しくなりながら山を後にしました。

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11月28日(火) 来年まで待てずにまた山に

 前回行ったキノコがたくさんあるような感じの山は範囲が広くて探り切れず、来年への課題として残しておくつもりでしたがどうにも心残りで、また探索に行ってきました。

 駐車スペースに着くと、なんと前回も前々回も停めてあった車がもうすでに来ていて山に入る準備をしているではありませんか。せっかくなので挨拶をした後、少し話をしてみました。その方はもう数年前からこの山に来ている方で、この山のことはだいぶ詳しく知っておられる方のようでした。そして、この山に来始めた頃は、採り切れないほどキノコがたくさん採れたそうですが、今はだいぶ少なくなってしまったとおっしゃっていました。

 話をした後、先にその方が山に入って行き、準備をしてから私も目的地に向かいました。

 今日は前回の続きのつもりで、林道がどこまで続いているのかやその周辺にキノコ木はどれくらいあるのかを見てくればそれだけでいいと考えていました。
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老けたムキタケやナメコがついている立枯れ木があちこちにあるではありませんか。もう少し詳しく調べてみようと思い、林の中に入って立ち枯れ木のそばまで行ってみて回ることにしました。
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 最初に目に着いたのは、老けたハナビラニカワタケでした。そして、木の根元にも老けたナメコやクリタケなどがついていました。また、ムキタケは遅出の黒っぽいブラックムキタケも出ていました。

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 そして、所々に乾き気味の株ナメコも出ていました。
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 さらには、極上のナメコもまだ出ていました。

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 この林道は途中からもう使われなくなって荒れ果てているようですが、私たちが春にいろんな山菜を採りに行くS川流域まで続いているようでした。しかし途中までの道は人が入った形跡もあり、キノコを採った後もあるようでしたが、山が広いので手つかずの所も多いように感じました。

 天候さえよければもう一回くらい行ってみたいところですが、おそらくこれが今シーズン最後の山入りとなるでしょう。

11月24日(金) キノコ採りも終了間近か

 標高の低い里山も落葉が進み、もうすっかり冬支度に入ったかのようです。また、今週末の天気は平地でも降雪のような予報が出ており、キノコ採りに行ける日もあとわずかです。

 そんなことから、昨日までの三日連続で山に行ってきました。もう、山中毒というかキノコ採り中毒といった方がいいのかもしれません。
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 キノコは採れなくても晴天の中、キノコを探しながら山の中を歩き回るのが楽しくて健康にもいいと思ってます。そして、見置きしてきたキノコがどれだけ大きくなっているのかも楽しみです。また、新たな山に行って新規開拓するときは、ワクワクしてきます。

 1日目は一人で悪路の先の尾根伝いに見置きしてきたナメコを採りに行きました。
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 1箇所目は不揃いですが思ったより大きくなっており、2箇所目はビー玉よりやや大きめの大きさで、思っていたよりも成長していませんでした。ですが、この後いつ来れるかわからないので、頂いてきました。

 採った後で気づいたのですが、また小さな粒ナメコが出てきていました。
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 また、新たな木に少しだけですが、極上ナメコが出ている所もありました。

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 2日目は、友人たちと3人で別方面に行ってきました。
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 前回見置きしてきたナメコの他に新たなナメコも発見できて、3人とも満足して帰路に着くことができました。

 そして3日目。この日は天気はあまりよくないと思っていたのですが、前日の夕方に予報をのぞいてみると、午前中は快晴のような天気ではありませんか。そして週末は雪模様となれば、行かない手はないと思いました。

 行くとすれば新規開拓しかないと考え、3日目は範囲を広げて行ってきました。
 
 キノコは採れなくても山の様子や林道の様子を見て来れればそれだけでいいと思い、GPSナビを片手に山巡りをしてきました。

 その結果、
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 意外にもナメコやムキタケなどがあちこちに多く見られるようでした。立枯れ木の上の方には老けた乾きナメコが。また、大量のナメコを採った跡もありました。そして、その範囲が広すぎてどこまで続くのか探り切れませんでした。

 この場所は、来年の楽しみとしたいと思います。

11月16日(木) まだまだ続く里山のキノコ採り

 遠くの標高の高い山々はもうすでに白く雪化粧している所もありますが、標高の低い里山はまだ晩秋のキノコたちが元気なようで、
雪が降り積もる前にあちこちの山に行ってきました。

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 ムキタケは至る所に出ていて、ほとんどはスルーです。ねらいは何と言ってもナメコですが、今年は里山も例年に比べて出ている箇所が少なくて出ていても生えているナコの数が少ないように思います。

 やはり、猛暑と少雨のせいでしょうか。それでも、ムキタケに混じってナメコも出ている所がいくつか見られました。

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 そして、クリタケも。

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 こちらはもう老け気味です。

 また、もうムキタケが老けてしまっているのかと思ったら、
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  マスタケでした。

 ムキタケが圧倒的に多い中ですが、ナメコも頑張って出てきているようです。

 豆粒ナメコ、半開きの極上ナメコ、そして開きナメコ等々。

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 <これは、ゴマ粒ナメコかな?>

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 里山の紅葉も終盤の終盤といった感じで落葉も進んでいますが、ナメコ採りは雪で地面が覆われるまで行けそうな気がします。
ナメコはもう十分なくらい採っていますが、健康のためにも山をあちこちと歩き回りたいと思います。

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11月9日(木) 奥山キノコは終了

 峠越えの道路はまもなく冬季閉鎖となるようなので、奥山のキノコ採りは今日で終了と思ってまた奥山のブナナメコを採りに行ってきました。

 奥山は一週間前とはまるで違い、木々が木の葉を落としもうすっかり冬支度のようです。そのため遠くまで山の様子が見渡せて、新たな倒木やキノコ木を見つけるにはもってこいです。
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 しかし、ナメコはもう終盤といった感じでした。

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 出ているナメコは疎らです。株になって木の下についていたナメコや、まだ小さな粒ナメコもありましたが、数は少ないです。
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そんな中、見置きしていたキノコ木には、

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 極上のヒラタケが下の方にも上の方にも。そして、裏側にはナメコが。

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 ナメコは少しだけでしたがヒラタケはたくさんありました。ヒラタケの大きいものは、手のひらより大きいようなサイズのものもあり、ビニール一袋分だけでも結構重くなりました。

 新たなナメコ木や新たなマメ(ナメコの幼菌)は見つけられずに帰路に着きましたが、帰る途中の峠道では、

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 晩秋のキノコのムキタケが、真っ盛りでした。